ちょっと不安な初めての寄席見物 Q&A

何をするにも初めてというのはちょっと不安が付きまとうものです。
落語は聞きたいけど寄席ってどんな所なんだろう…?
こんな事聞いたら笑われるかしら…?
そんな不安を解消するコーナーです。どうぞご覧になって下さい。

Q.入場料って高いんですか?

テケツの画像

A.よく若い方から、寄席って行ってみたいんだけど入場料って高いんでしょ、と聞かれることがあります。映画よりは少し高いですが、お芝居から比べたらずっとお安くなっております。
 芸人という生き物がお客様の前で生で芸を披露して、それで半日笑って過ごせて、そのお値段、大人2800円、学生2500円、子供1500円。どうですか お安いと思いますがいかがでしょうか。(特別興行の時は料金が変更になりますが それでも大人3000~3500円です)
 寄席は言ってみれば大衆演芸、大衆娯楽場です。どうぞ気楽な気持ちでご来場下さ い。
 当席での学生割引は、中学生から4年制の大学を対象に学生証を提示 して頂いた場合に適用しておりましたが、専門学校の生徒さんにも学割を御利用していただきたく、学割対象を中学生から4年制大学、専門学校まで広げることに致しました。
ただし学割本来の意味合いから年齢を24歳までとさせて頂きます。 25歳以上の場合は学生証をご提示頂きましても一般料金とさせて頂き ます。
4月からの入場料金改定のお知らせ(pdf)   

Q.鈴本の入口って、長くて暗くて“入って大丈夫なのかしら?”

エスカレーターの画像

A.ご安心下さい!歩道から見るとガラスのドアの向こうは暗くて長くて、“本当に入って大丈夫なのかしら?”と思われるでしょう。ですが、その奥は笑いの園の入り口になっております。 初めてのお客様は、”てけつ”(切符売場)で切符を買って、”もぎり”(受付け)で半券とプログラムを受け取ると、どこが客席の入口なのか迷われる方もいらっしゃいます。どうぞそのまま奥まで進んで頂いて、長~いエスカレーターで3階客席にお上がり下さい。エスカレーターに乗って いる間に俗世間のことを忘れて頂いて、寄席という別世界に入る準備をして下さい。ちなみに、お帰りの時はエスカレーターが下りになりますのでご安心下さい。

Q.食べて、飲んで、笑って良いんですか?

飲食の画像

A.お弁当を食べながら、お菓子を食べながら、ビールを飲みながら落語を聞けるのが鈴本演芸場です。 鈴本の客席には、写真にあるようにイスの背もたれに小テーブルが取り付けてあります。ですからお弁当や飲み物を膝の上に置く不便さはございません。どうぞこの上に置いて頂いて、ゆっくり寄席演芸をお楽しみ下さい。
また、売店では稲荷寿司のお弁当、お菓子、おつまみ、そして自動販売機にはジュース、ビールがございます。ちなみに稲荷寿司は「志の多寿司」といいまして、美味しいという評判のお弁当です、ぜひご賞味下さい。

Q.前売りとか指定席はありますか?

館内の画像

A.通常は全席当日売りの自由席になっております。席数は285席、一番前から一番後ろまで、お好きな席にお座り下さい。
 但し、柳家権太楼独演会や古今亭菊之丞独演会など、特別興行の場合は前売り座席指定となる場合があります。ホームページの「番組御案内」をご覧になって下さい。

Q.予約はできますか?

座席表の画像

A.10名様以上まとまった場合に予約をお受けしております。10名様未満の場合は、当日売りの自由席になります。
 ただし、予約の場合昼の部でしたら1時頃まで、夜の部でしたら6時頃までにご入場いただきます様お願い申し上げております。土日祭日は時間厳守(開演時間まで)になります。それ以降の時間になる場合は、自由席でお座り頂いております。
 また、15名様以上の場合は団体割引もございます。詳しくは「鈴本御案内」をご覧ください。その他にもご予約には諸条件がありますが、ご相談に応じることもできますのでお電話下さいませ。℡:03-3834-5906(午前11:30~)
4月からの団体予約規程改定(一般のお客さま)のお知らせ(pdf)
4月からの団体予約規程改定(旅行会社さま)のお知らせ(pdf)
団体用お弁当のご案内(pdf)

Q.寄席のお休みはいつですか?

入口の画像

A.どこの寄席にも定休日というものはございません。
 鈴本では年末の12月29日から31日までの三日間は毎年休館にさせて頂いているのと、あとは不定期に休館する場合がございます。
 寄席は十日毎に番組が変わります。1日から10日までを上席(かみせき)、11日から20日までを中席(なかせき)、21日から30日までを下席(しもせき)と呼び毎日興行しておりますが、31日については独演会や特別興行などの番組ががない場合に限り休館に なります。
 また、落語協会夏の寄り合いが行われる7月31日は、協会所属の芸人さんがほとんどこの寄り合いに出席するため休館になります。
 ですから年間多くても10日間くらい、実際には5日間くらいの休みしかございませんので、まぁ寄席は毎日やっていると言ってもよろしいのではないでしょうか。たまたまご希望の日が休館日にぶつかってしまったら、その日は当たる確率が高いとあきらめて頂いて、 宝くじでもお買い頂くと1千万円が当たるかもしれません。

Q.途中からでも入れますか、また途中で退場できますか?

館内の画像

A.もちろん途中からでもご入場できますし、途中でお帰りになられてもかまいません。
 寄席の場合は一人だいたい15分くらいの持ち時間ですので、お芝居や映画のように途中から入ったのでは内容が分からないということはございません。
 ただ途中でお入りになられる場合は、一人15分くらいですので、一席終わるまで客席の後でお待ち頂き、出演者の交代の時にお席を捜されるようお願い申し上げます。
 グループで途中からお入り頂く場合、皆様がお座りになるまで次の出演者が高座に出てこないシステムになっております。というのは座布団を返す前座さんが客席の様子を見てお客様が席を探してザワザワしている間は高座の端に座り、皆様がお席に着くまで 時間をつなぎます。そして程よいところでめくりを返して次の出演者の登場となります。途中でお帰りになる場合も出演者の交代時にお願いいたします。
 その昔、林家正蔵師匠の父上、林家三平師匠は、お帰りになるお客様を見つけると高座を飛び降り、お客様をつかまえて「お客様帰っちやダメですよ、お客様が一人帰るごとに給金が減らされちゃうんですから」と言ってお客様の笑いを誘っておりました。

Q.番組はどこに聞けばわかりますか?

番組看板の画像

A.番組はこのホームページの番組御案内でも御案内しております。
電話(03-3834-5906)(午前11:30~)までお電話頂ければ御案内申し上げますし、(03-3834-0311)ではテープでも番組を御案内しております、どうぞご利用下さい。
 寄席の番組には「代演」というものがございます。都合で寄席に出演できない場合、替わりの人が出演することで、お知らせした番組通りのにならないことがございます。ご迷惑とお手数をおかけいたしますが、おいで頂く前に電話にて番組を確認して頂きたくか、 ホームページの「本日の番組」をご覧頂きますようお願い申し上げます。

Q.洋式トイレはありますか?

お手洗いの画像

A.なくてはならないトイレ、やはりきれいなトイレで用を足したいものですが、当席もトイレを改装、クリーム色と木目調のドア、大きな鏡で明るいトイレにいたしました。洋式トイレも数を増やしましたので、お年を召された方も使い勝手がよろしいかと存じます。ただビルの構造上数段の階段があり車椅子のお客様には車椅子のまま入れるトイレがございません、介添えの方が必要になります。誠に申し訳ございません。

Q.❤ラブシート❤って???

A.通常興行は全席自由席となっておりますので、座席番号は関係ないのですが、特別興行では全席座席指定となる場合がございます。正月の初席興行や余一会といって、大の月の31日に行なわれる独演会などがその対象となります。座席数は現在285席ございますが、以前は294席ございました。なぜ減ってしまったかと申上げますと、テナントで入っておりました安田信託銀行が統廃合で他の場所に移ってしまい、その後に居酒屋の高田屋がテナントとして入居いたしました。しかし上の階に直接行くための手段が無かったためエレベーターを設置しなければならなくなりました。建設図面をひもといてバラバラにしたところ、ちょうど客席の後ろ、「た」列と「れ」列の部分に設置することが可能ということがわかり、そのために9席分が減ってしまいました。以前は左右対称の客席でしたがご覧の通り「よ」列から「た」列がちょっと変形になってしまいました。ところがなんと残った席の「よ」列の4,5番が御常連の間ではラブラブシートとして、密かな常連席とご好評をいただいております。

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